2017年03月31日

どう見ても虐待

区内在住のAさんから相談。
近所で時々見かける野良猫(と思われる)の
鼻にS字フックが刺さっているとのこと。
詳しく聞くと、プラスティック製のS字フックが
鼻の頭に貫通している状態との話だった。
すでに、Aさんが、警察やセンター、保健所などに連絡済、
あとは、保護して獣医へ連れていきたいとの相談だった。

時々、見かけてるなら、飼い主もしくは
占有者がいる可能性がある。
私は、Aさんに、
・保護するにしてもいつどこに猫が現れるかわからない
・お腹がすいていないと罠では捕まらない
・飼い猫の可能性、占有している人がいる可能性があり
 勝手に連れて行けば問題になることもある
などのことを説明し、
「猫を見かける周辺家屋に
 聞き込み調査をしてみてください」と告げた。
知らないかたに、いろいろ訊ねるのは
ちょっとした勇気のいることである。
Aさんも、少し躊躇していた様子だったが、
「けっこう、そんな状態の猫を見ると
 気にして心配している人も多いと思いますよ
 歩いていて、猫のいた場所の家屋の人に
 きいてみたりしてください
 いろいろなことが判明します」と話し、
その地区で、ボランティア活動をヘルプしてくれてる
Hさんにも連絡し、現場へ行ってもらった。
Hさん、行ったそばから積極的に聞き込み調査を
してくれて、地元の獣医さんにも
声をかけ、獣医さん自身も猫を捕まえ治療しようと
していたことがわかり、
Aさんも、早朝から動き、
猫を占有されている家屋をつきとめた。
猫は、子猫の時から、外猫として
その家屋の小屋で暮らしていて、手術済のメス
10才らしい。
突然、鼻にフックをつけた状態で戻って来て、
そちらのかたも、なんとか取って獣医へ連れて行こうと
がんばっていたことがわかった。

さっそく罠を、隣ブロックの住人・K子さんから
AさんHさんに渡してもらい
次の日、捕獲を決行。
そうこうしているうちに、餌箱にフックが落ちていて
猫が、自力で取ったことが判明。
猫自体は、そのお宅の息子さんが
なんとか捕まえ、獣医さんへ。
抗生物質を注射していただきリリース。
人為的なことが原因として疑われると、
獣医に診断書を書いていただいた。

以前、違う地区で魚の釣り針にサラミをつけ
猫を釣って楽しんでいるバカがおり、
口に釣り針(サラミのかけらつき)が突き刺さった
野良猫が続出した地区があった。
(獣医師から相談を受け、動物愛護法違反で
私が警察に届けた)
それと、今回の猫の事例が似ていることもあり、
「もしかして、フックに紐がついてないですか?」と
Aさんに訊くと
「ついています! 写真にうつってます」との返事。

おそらくだけど、
餌をだし、夢中で食べてる猫の下から
フックを鼻に引っかけ、引っ張ったのだと思う。
紐がちぎれたことで、猫は逃げられたのだろう。
恐ろしいことをする人間が近くに住んでいるのだ。

近々、書類をそろえ、管轄警察署に
話をしに行きます。
こういう輩は、同じようなことを繰り返し
楽しむ傾向があるので、パトロールを強化して
いただく予定。
それから、保健所から町会へ話をしてもらい
住民に注意を呼びかけるチラシ配布と掲示予定。
周知し、二度とこのようなことが起こらぬよう
監視の目を育てなくては。

Aさん撮影のコイちゃん ↓
k331oi.jpg
ニックネーム TINA at 23:13| Comment(0) | 動物ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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