2017年09月30日

イマ ネコ アル

9月の中旬だったか、いつもお世話になってる
獣医師から電話がかかってきた。

「近所の外人が仔猫がいるとかなんとか
 病院に来て、興奮して英語でベラベラ
 言ってるんだけど、相談まわしていい?」
「日本語、話せないの?」と訊くと
「すこし話せる」と言うので
とりあえず、OKした。

かかってきたのは、アメリカ人男性で
なんとなく若そうな感じ。
かたことの日本語で、住んでるマンションに
仔猫が迷い込んで来て敷地内で数日、
鳴き続けている と話す。

私が、英語で
「ママネコが近くにいるかもしれない」と
話したら、途端に
直情型なのか、ものすごい勢いで
英語でまくしたてた。
『向かいの大型マンション周りに猫はたくさん
 いるけど仔猫を見たことがない
 迷い込んでる仔猫を母猫が探してるような
 感じもしない』的な話を
ベラベラと(-_-;)

はえーし、興奮しすぎ 
と思いつつ
夜だったこともあり
近いうちに様子を見に行くと告げ
電話をきった。

数日後、その地域の現場で動いてくれる
KYさんに出向いてもらったが、
仔猫は見当たらずで、外人にも会ったが
「数日、見てない」と言ってたとのこと。

仔猫、誰かが保護したのかな?なんて
思っていた二日後の夜9時頃、
電話がかかってきて

「イマ ネコ アル!!
  イマ ネコ アル!!!!」
叫ぶ外人。
爆笑しそうになるのをこらえ、
冷静に、
「今は行けません、
今度の土曜の夜、行くからそれまで
様子をみてあげてください」 と伝えた。


23日土曜の19時半、
KYさんと一緒に外人の住むマンションへ。
念のため、捕獲器も持参。

そのマンションは、コンクリート打ちっぱなし
みたいな造りのオートロックの建物で
入り込んでしまった仔猫は、
出る術が分からず、
この中で逃げ回り、ときおり誰かに
餌をもらい、生き延びている状態だとわかった。
捨てられたのか、
親とはぐれたのか、わからないけれど
すでに10日は経過している。

現れた外人は、20代に見える男性で
やたら声が大きく、何か質問すると
その都度、大声で興奮してしゃべる。
仔猫は、最上階の廊下、配電盤などがある
小さな扉の中に隠れてると言い、
案内してもらった。
そのドアを開け、前に捕獲器をしかけると
外人が
「そんなもんには入らない!
 3時間はかかるよ!」と英語で言ってるが
「とりあえずやってみる」と答えた。
「電話してくる 捕まったらコールして!」と
言い残し、階下へ去る外人。
と同時に、バーン!と罠にかかった音が(笑)
仕掛けて1分で捕まったとさ。

外人は電話中と思われたので、先に獣医師へ
電話し、これから連れて行く旨、話をしてたら、
警察官が3名、階段を上がって来た!!

(どひゃ〜 通報されちゃったよ)

すぐに、動物愛護推進員のIDを見せ、
仔猫を見せ、事情を説明すると
「そうだったのですね!
 お疲れ様でした!!」と警察官。

どうやら
『廊下で不審な外国人が騒いでいる』と
通報があったらしい(笑)
・・・でしょうねぇ〜(^^;)

仔猫は、生後一ヶ月半ぐらいの黒白女の子。
風邪をひいてるようで鼻水状態だけど
食欲はあるっぽい。
930umo.jpg
保護当日の写真
仮名ウーモ(外人の名前からつけましたw)


一週間後、すっかり治り
甘えっ子で元気いっぱいに回復

930umo2.jpg
ニックネーム TINA at 23:23| Comment(0) | 保護猫・犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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